椎名

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うの椎名のレビュー・感想・評価

3.5
クリスが煙草を加えながらディヴィスと話すシーンは、惚れ惚れしちゃったな

永い言い訳を思い出す設定。妻を亡くした主人公と、もう一つの家庭の関係。
「愛はありました、疎かにしていただけで」と、妻を思う彼の台詞に、過去の書き換えを見た気がした。(悪い意味ではなくて)
過去についてだけど、起こった事実をそのまま情報として覚えているものを記憶、感情をのせることで思い出すたびに表情を変えてしまうものを思い出と考えているので、この台詞があったときに、記憶していた情報が改めて妻との思い出に変わったのかなと思った。

見終えて改めて邦題が良いなと思った。
あと雨のシーンはほとんどない。
椎名

椎名