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雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのtAMARaのレビュー・感想・評価

3.7
事故で失った妻を実は愛してなかった…という彼(ジェイク・ギレンホール)が結婚生活の思い出を「原題Dimolition」のとおり、破壊行動をおこして葬り去ろうとしていくという、なんともやるせないストーリー展開。心の中に「愛情」があっても相手に無関心であれば、受け取る側はそこでコミュニケーションという手段を断ち切られるため、関係が壊れてしまう。途中、ナオミ・ワッツが登場し、ありふれた恋愛映画なのかと落胆していると、ラストの方でこの映画の邦題が「雨の日は会えない 晴れの日は君を想う」なんですが、(やっとここでかいっ)彼女がこれを書いたメモを彼が車の中で見つけた時彼女との事を思い出すんです。 亡くなった妻の気持ちを理解し自分も、関わった人達も、残された者みんなを幸せにした彼の行動をみて、やっとこちらも救われたのでした。