1996

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うの1996のレビュー・感想・評価

3.9
失って初めて気付く、大切なものにじわじわ気付く主人公の心境の移り変わり。大人になると忘れがちな好奇心を取り戻して自由に生きる主人公。
なんだか、難しい映画だったけど、なんだか見入ってしまって、最後のシーンでの主人公が自分の感情に向き合えたのかな?とオチきらないオチでも、見終わってスッキリした。なんだか、今ある環境にも感謝したくなったし、自由に生きることを忘れたくないな、と思わされた。不思議な気持ちになる映画だった。
1996

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