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世界一キライなあなたにのLiveMeのレビュー・感想・評価

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)
4.3
me befor you ーどういう意味が込められてるのだろう。
尊厳死、安楽死、それが大きな問題として横たわってる中で、どんどん明るくなっていくウィルや、どんどんウィルに惹かれていくルイーザの幸せそうな生活があるのに、それでも逃れられない耐えられない苦しみがあるんだと胸が苦しくなる。死の選択、自由にさせて欲しいという思いは本人にしか分からなくて、それを周りが喜ばしく推薦するのはどうしてもどうしても難しい。残されて、記憶と共に生きることになる、それは苦しい事のような気もするし、乗り越えてルイーザのように新しい道に心のウィルとともに歩き出せる人もいるかもしれない。でも二度と会えない、会いたいと思うのは勝手だろうか。大切な人を残して死ぬ選択は勝手だろうか。
んんー、むかしの姿なんて知らなくて今のウィルに恋をしたのに、あまりに切なくて、考えさせられた。
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