はま

アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日のはまのレビュー・感想・評価

3.3
どんなにヒドくて、サイテーでも、終わりよければ全てよし!
気持ちいぐらいそんな感じの映画でした。

でも決して悪い意味でじゃなくて、ちゃんと伝えたいことがよく分かる締め方。主人公であるアレクサンダー少年が最後に表す一言は、私たちの日常でも「そうかもなぁ」って思えるようなことで、それを90分かけて体験させてくれる作品なのかも。

赤ちゃんがいて、誕生日の子がいて、劇の発表会の子がいて、プロムの子がいて、仕事が忙しいママがいて、大事な就活中のパパがいて… ほんとにまぁ、トンデモナイ。

まぁ映画自体にも「終わりよければ〜」って思うところもあるんですけどね(笑)
途中途中に「なんでそうなるんだよ!」って思うことがあったり「さすがにそれは…」ってなることもある。
でも観終わったらめちゃくちゃスッキリするんだよなぁ〜。だから「まぁいっか」って感じです。

しかしこれが1日で起きたことだと思うと私はこんな体験を通してまで大切なことに気付きたくはないかな…映画を通して気付かせてくれてありがとう←
はま

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