このレビューはネタバレを含みます
これは映画、と気持ちを改めて後編に挑んで観た。
けっこう映画観てすぐ泣いちゃう私が全然うるっと来ない。
友情や愛情、仲間との絆、悔しさ、、そういうのって幼少期の回想シーンとか、訓練を頑張ってる様子とか、ちょっと盛り込むだけでも感情移入しやすいのに、なぜ、こんなにもそれがないのだろう！？？
なのに、いろんな人がイチャつくシーンが盛り込まれていたり、いらないシーンは多い、、
なんでエレンはこんなに巨人を倒したい衝動に掻き立てられているのか？
ミカサ、アルミン、エレンはどうしてこんな強い絆があるのか？
なんでジャンとエレンはいがみあってたのに助けあうのか？
なんであの太ったお兄ちゃん(キャラ名忘れた)は命を捨ててまで仲間を助けたのか？
薄っぺらいよーーー！
時間が足りないとかの問題じゃないよーー！！！
この設定だけは守らないと、というところがことごとく不安定だったり壊されてたりで、観終えて悲しくなる作品。
もったいない、製作費。もったいない、優秀な俳優たちの時間。もったいない、進撃の巨人映像化のチャンス、、、
もったいなすぎて、0点はつけられない。
