ロコモコ

ギヴァー 記憶を注ぐ者のロコモコのネタバレレビュー・内容・結末

ギヴァー 記憶を注ぐ者(2014年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

一つ一つ、感情を知っていく。色が付いていく。知識が増えていく。楽しいことも、悲しいことも全部‥‥
そして制御されて閉ざされている世界は間違っていると気付いた主人公が行動に出る!

こんな世の中、そりゃ間違ってるよね( ̄▽ ̄;) 解放の儀式?なんだそりゃ。良いように言って、洗脳して、人を殺してるだけ。ここに「殺人」なんて言葉も、それが「悪い事であるという意識」もないだけ。

主人公の前の記憶の器もまた、間違っていると気づきながらも行動できずにいたのか、、
間違いに気づいても、行動に移すのは相当の勇気がいるね。

1つ疑問だったのは‥‥

境界を越えたことで、色も感情も戻った世界で、今まで自分の手で「他人を解放」してきた人はどうなるのかな?
気付かずに「殺人」してたわけだもんね。このことを自覚したりするのかな、、