やむちゃ

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイションのやむちゃのレビュー・感想・評価

3.8
備忘録
2015.8.18 なんばパークスシネマで鑑賞。

シリーズ5作目。
スパイ映画、アクション映画というカテゴリーではなく、トム・クルーズ映画というジャンルの作品。
今までも凄かったが、今作からトム・クルーズのデスウイッシュスタントがエスカレートしたように思う。

悪の組織シンジケートを追っていたイーサン・ハントが、IMF解体に伴って指名手配となりながらもシンジケート…ローグ・ネイションを壊滅させるストーリー。
このシリーズだけでなく007もだが、所属組織が廃止されそうになったり、クビになって敵認定されたりの展開が多いなぁ。

凄いアクションの連続だが、やはり圧巻は飛行機からのぶら下がりスタント。
トップスターのトム・クルーズなので、実際にはワイヤーなど安全対策は万全で、あとでCGで消すなど処理しているのだとは思うが(そうしないとおそらく保険会社などの許可が出ない)、それにしても自分でこなすなんて凄いとしか言いようがない。
またそうした撮影に耐えられるようフィジカル・メンタル両面を維持していることも凄い。
今作のあと、さらに年齢を重ねているのに、次作以降のアクションが過激さを増して行くに至っては、もう感服するしか無い。

出演者にボーンシリーズのジェレミー・レナー(出演は本シリーズの方が先)、ジャック・ライアンのアレック・ボールドウィンと、他のスパイ作品に出ていた人達がいるのも面白い。
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