ごめんなさい。配給会社の手先みたいなレビューしか書けません。最高です(爆)
ポップコーンムービーでありながら、映画的な表現方法(アクション)をフル活用して映画という短い時間の中で最大限にそれを伝えている。成長を続けるシリーズはついに私の想像を超えて、何だかもう分からないとこまで行ってしまった。
007シリーズと対決しているような感覚に陥ったのは私だけ?(笑)
SF感が増していく一方で、見どころである駆け引きの良さが顔を出す。人と人の騙し合いが、世界を揺るがす展開へと変わっていく。やられたらやり返すを基本にした改善懲悪ムービーとは違い、「やり返す」ということがもはや、ついでになっていく。その「ついで」が強烈なリベンジになる瞬間の爽快感がたまらなく気持ちいい。
第1作目、「ミッション・インポッシブル」が公開され20年が経過した。名作と呼ばれるシリーズものでは、新作が出る度に「前の方が良かった」だの、「1作目は超えられない」だの言われる映画も少なくない。
そんな中で、本作品のシリーズは毎度毎度「最新作が最高傑作」という看板を引っさげ日本へやって来る。こんなこと…あっていいのか!?毎回毎回!最高傑作ばっかり!どうやったら作れるんだよ!
CGなし!
高度1500m!
時速400のkmの!
飛行機のハッチにしがみつく!
トム・クルーズ!(御年53歳!)
ありえねえ。規格外すぎる。
このシリーズ制作自体も「ミッション・インポッシブル」級だろう。