鹿shika

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイションの鹿shikaのレビュー・感想・評価

3.8
これまで無茶苦茶な作戦をしてきた”IMF”は、突如CIA長官から解散を命じられる。その頃1人での任務中に囚われたイーサンだったが、謎の美女に助けられる。その組織のこと、謎の美女の行方を探すため、かつてのメンバー達を極秘に再集結させる。

「IMFの世界平和への貢献は 当委員会も認めるが、
CIA長官が言うように、IMFはともすると、無鉄砲な作戦に走り、規則を無視しがちだ。
私に言わせれば、君たちの荒っぽいやり方は、いつも運任せで、
偶然 成果が出たように思える。」

その通り過ぎて頭抱えるよな〜!や〜い!言われてやんの〜!!!
私達、見ている側は長年ずっと思ってたよな!!私が長官だったら、こんな部下達怖すぎて嫌だもん!

しかし今回のアクションも素晴らしいね。
前作のラストに「俺に関わると、危険な目に合うぞ」って言ってお別れしたはずなのに、再集結させるのかよ!!と突っ込んでしまうよな。
特にサイモンペッグ演じるベンジーの呼び方が不憫すぎる!笑
サイモンペッグが一番この映画に必要なキャラだよな〜としみじみと感じる。

さてさて私はだな、綺麗な女性が一番ごつい武器を持っているキャラに魅力を感じるのだ。
レベッカファーガソンのショットガンで狙うシーンのアクション、、やばかったな、、
なんであんなに色気が出るんだ。オペラのセットの小屋の中、ライトが上手く当たり、小屋の小さな装飾から光が漏れる。
その中にはタイトなロングドレスなのに、足を立ててショットガンで狙う美女。
ドレスのカラーも黄色と、あえて目立つ色。
アクション映画なのに、こういう細かなアートワークが際立って良い。

イーサンお得意の”変装”のシーンも、ここぞという時に持ってきていて、
ホッと一息入れてしまう。

ラストのCIA長官へのブラントの一言で、作品が締めくくられたのも、おしゃれすぎて悶絶。
「ようこそ。”IMF”へ。」言われてーーーーー!!!

そういえばこの人、アベンジャーズでも似たようなセリフ言ってたな。
「この扉から出てきたら、君もアベンジャーズだ。」
言われてーーーー
鹿shika

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