生きた人間でなく、死んだ人間を誘拐して身代金をせしめようとする(!)。
誘拐する遺体はあの喜劇王チャップリン(‼)。
これ実話(!!!)。
とまあ驚くことばかりのヒューマン・コメディ。
犯人側の動機に同情の余地があるため、観ていて不愉快な気持ちにはさほどならない。結構マヌケだったりするし。とはいえ、もちろん墓荒らし&遺体窃盗は悪いことだが。
本作はチャールズ・チャップリンの遺族の全面協力により製作されており、チャップリンの息子や孫もゲスト出演している。
そしてラストは、チャップリンの遺族はみんないい人ばかりでしたみたいな感じで終わる。