まず最初に。そこまでエロく無くて安心した。笑
深夜バラエティの劇場版という事で、映画として成立してるのか心配やったけど、それは杞憂やったな。
しっかりしたストーリー、過度な爆破、アドリブ。映画館で1900円払っても損はないわ。
劇団ひとりの、80年代90年代のドラマや、海外映画の吹替から選んだようなセリフのセンスが良い。
プールでのヒロインとの会話シーンの長いセリフ、なぜか懐かしさも感じて名アドリブ。
ただ、ヒロイン含めて、エッチ要員のアダルト女優さん達の演技が…。有名女優にはNG出されるやろうし、仕方ないんやろうなぁ。リングの貞子役の人演技下手なんと一緒やもんな。
けど、周りを演技派で固めて、劇団ひとりも上手いから下手やと際立つ。
バラエティと映画の両立は難しやろうな。この作品は俺が思うにバラエティ4映画6くらいかな。
ほぼ解説にバラエティ要素を頼ってる感じ。
だから、解説を無くすと両立は成立せえへんのはわかるんやけど、解説なしを観てみたいと思ってしまう。それだけストーリーに魅力を感じた。そして劇団ひとりのアドリブありとアドリブなしのストーリーを見比べてみたい。
スーパーファミコンソフト「龍騎兵団ダンザルブ」を思い出した。
