戦争自体ピンとこないのが正直なところですが、本作は更にその上を行きます。
コンテナに入って無人機を操縦。遥か彼方の敵国内上空でモニター越しにロケットを放って、次から次に爆撃して行きます。着弾しても映像のみで音もなし。あ~~何て恐ろしいんでしょう(゜〇゜;)
ラスベガスの街並みとコンテナが並んでいるだけの基地の映像のギャップも、モニター越しじゃなく戦闘機のパイロットに戻りたい主人公の想いも、取り巻きのアメリカ万歳感も、全てがアメリカの、そして戦争の深い闇を写しているかのようで少し鳥肌がたちました。
ただただ、戦争なんかするものではないですね。