ちはな

わたしに会うまでの1600キロのちはなのレビュー・感想・評価

3.0
実話系 ロードムービー

主人公シェリルは 最愛の母を亡くし 薬と男でしか気を紛らわすことができなくなり 遂には離婚
この最悪の状況から抜け出すためにPCT(アメリカの長距離自然歩道)を独りで歩くことに(と言っても 途中ヒッチハイクあり)

序盤は何故PCTをすることになったかが明かされず 回想シーンを観ながら訳を理解していくんだけど
なんか私は感情移入が出来ず ただただ傍観者でした
深い悲しみを浄化させる方法は人それぞれだと思うけど 薬や男に走ってしまった彼女は理解しがたい
旦那さん結構いい人っぽかったし

女性独りで険しい山道あり 砂漠あり 雪道ありなのにあんな大きな荷物背負って なんて無謀な
しかし 過去を思い出しながら 新しい束の間の出会いも有り 美しい自然の中で 彼女の心は浄化されたのだろう…うん そういうことにしておきます(´ε` )

確かにリース・ヴィザースプーンの演技は良かった
体張って頑張ってたし凄いと思う
が 彼女の「私って凄いでしょ?」感の方がもっと凄い気がするのは私だけ?
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