わたしに会うまでの1600キロの作品情報・感想・評価・動画配信

「わたしに会うまでの1600キロ」に投稿された感想・評価

こういう映画は、次々に何事かが起きたり、昔を回想したりします。お決まりです。
この映画では大したことは起きません。回想に出てくる母は良い人です。

本当は、こうした非日常的な冒険よりも、まともな日常生活を維持し続けることの方が大変です。

公立では全米No1の大学のTシャツを着ている場面がありましたが、シェリル・ストレイドさんはミネソタ大学卒、シラキュース大学院修了のようで関係ありませんでした。
YYamada

YYamadaの感想・評価

3.5
【ロードムービー佳作選】
   ~旅を通じて人生を紡ぐ~

◆旅の目的
 自分探しの旅
◆旅の工程
 パシフィック・クレスト・トレイル(PCT)の踏破
 カリフォルニア→オレゴン

〈見処〉
①トレイル踏破作品の代表作
・『わたしに会うまでの1600キロ』(原題: Wild)は、シェリル・ストレイドの自叙伝『Wild: From Lost to Found on the Pacific Crest Trail』を原作に2014年に公開された伝記映画。
・本作は批評家と観客の双方から高評価を受け、主演のリース・ウィザースプーンと助演のローラ・ダーンが第87回アカデミー賞にノミネートされている。
・本作の舞台は1995年。シェリル・ストレイド(リース・ウィザースプーン)は離婚や母親の死により、自暴自棄な生活で負った心の傷を癒すため、アメリカ合衆国の長距離自然歩道、パシフィック・クレスト・トレイルを一人で踏破する物語。シェリルの一人旅と過去の回想シーンを交互に描く形式をとっている。

②トレイル踏破より過酷な人生
・本作の主人公シェリルによる孤独で過酷な旅の工程は、若い女性には相当にハードなものに違いないが、回避シーンで描かれる彼女の半生のほうが、波乱万丈で辛辣であることがわかってくる。
・それだけに、彼女が旅に出た理由も理解出来、旅を通じて彼女の精神が浄化されてくることを共に感じることが出来る。

③結び…本作の見処は?
○: アカデミー主演女優リース・ウィザースプーンによる、文字通り身体をはった演技を堪能出来る。
○: トレイル踏破を通じて、精神が浄化する感覚を共有出来る。
▲: 写真やドキュメンタリーでみるよりも、印象的な原風景が見られない。撮影技量?回想シーンが重すぎたから?
監督であるジャンマルクバレ氏の雨の日は会えない、晴れた日は君を想うという作品が個人的にすごく響いたのと当時劇場で観逃していたこちらを鑑賞。
彼の作品らしく答えという答えはないし、観る者に委ねるスタイルは健在で、今作はよりリアル感が増していると感じた。
多くの人たちとの巡り合いから、人との出会いだったり別れ、それがどんな形であるにせよこれからの自分やこれまでの自分を形成していくことに間違いないことを感じ取ることができた。
過去との清算、償いからある女性が1600キロもある山道を歩ききるバックパッカー作品。
こに女性が歩くにつれて過去になにがあったのか、なにが彼女をその気にさせたのかを断片的に映していき、過酷な自然状況のなか、彼女がなにを見つけるのかを、壮大な自然をバックに丁寧に描いていく。
彼女が最後に見つけたもの、すごく単純で身近にあったものだったのかもなと個人的に感じた。
あと母親役を演じたローラダーンさん。本当に素晴らしい役者さん。彼女の表情とか言葉の力とかふざけているところとか、すごく魅力的で輝いている。
なお原題は「WILD」。なるほどなとなる。
これ系の作品見たことないからどうしても映画としてつまんなく感じちゃう部分はあった
フラッシュバックする過去の記憶とか要所要所見てられない感あった
1600キロ女一人旅、私には出来ないな〜すごいな〜とは思った。
ずっとお粥食べて1人でただ歩いての旅だと途中で仲間と出会ったりご馳走してもらったりする時の喜び半端ないんだろうな〜

“勇気が君を拒んだらその上をいけ”
これだけメモった
ak

akの感想・評価

3.3
リースヴィザスプーンの年齢知ってるだけにこれは何歳って設定なの?とはなったけど、すごく良かった。絶対にマネはできないけど一生に一度経験できるかできないかの人生の宝物
hidesan

hidesanの感想・評価

3.3
日本のお遍路さんとオーバーラップする。自分の中にある悔いを忘れるための旅。悲しい出来事やバカな行いを忘れさせてくれる苦難。全てを反省して正しい道を進む。身近な人がどれだけ助けてくれていたか、大切なことに気付く。しんどいですが、なるほどと思う映画。
Kanako

Kanakoの感想・評価

3.6
愛する母の死に次ぎセックス依存症になり離婚
日常がすっかり狂ったシェリルが1600キロ歩き続けて魂の導きを得る実話
途中途中で色んな人に出会い、助けてもらえたり危ない目に遭ったりして何度も止めそうになりながら答えを得て自分の目指していた人物になる
ほぼドキュメンタリーだから楽しさはないしずっと一人でテンポも良くないしひたすら静かでダンケルク的な没入感がある
万人受けはしないと思うけどおすすめ
もう一度観たいと思ってた映画。
母親の死を受け入れられず自暴自棄な生活を送っていたシェリル。
自分を取り戻すために1600㌔を踏破した実話。

女性一人で過酷な挑戦をよくやりきったなって本当に感心する。
怖い思いもたくさんするけど、いろんな人と出会って優しさをもらったり自分のしてきた事や母親のことたくさん考えたり。
なんか少し憧れます。

『コンドルは飛んでいく』が何度も流れるんだけど、これがまたいいんだな〜

一緒に歩いているような気持ちになれるし勇気をもらえる映画で私は好きです。

またいつか観よ〜っと✨
叫び

叫びの感想・評価

3.9
なにかをリセットしたいときって、長い距離を移動するのがスイッチになる場合がある。ヒッチハイクで日本一周だったり、自転車で九州旅行だったり、かつていろんなリセットボタン押したことあるんだけど、それで得たものは、自分が確かにここにいる、という実感と、世界はどこも変わらないってこと。自分が変わらなきゃ、と思うけれど、周りが変わらなきゃ、
成長しなきゃって必死で思ってるなかで、自分だけがぼんやり変わらないでいられること、そこに焦りもなければ寂しさもない。僕も大人になったなあ。
あ、映画の方は名作でした。近くを目指すから道に迷うんだ。ずっと遠くを目指していれば迷うことはない。
iron

ironの感想・評価

3.8
母を喪って酷くやさぐれてしまった主人公が、母の「美しいものの中に身を置きなさい」という言葉からPTC(めちゃくちゃ過酷で長距離のハイキング)をしながら、母に恥じないような清廉な自分を取り戻すための旅に出る話。
最初は悪態つきまくりの主人公だったけど、段々と言わなくなっていくのが印象的だった。
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