ユカートマン

わたしに会うまでの1600キロのユカートマンのレビュー・感想・評価

3.6
一人の女性が自分の崩壊した過去と向き合いながらPCTをハイキングする物語。カタールからロンドンに向かう機内にて鑑賞。

過去の回想とハイキングシーンが織り混ざった映像。水がなくなった時にテントを舐めて出た唾を飲んで口を潤してたシーンからハイキングの過酷さがエグいぐらい伝わった。オンザロードのアメリカ横断は憧れるが、これは絶対やりたくない。そして内容的にこれから旅行!というテンションの機内で観るべきではなかった。外資系飛行機のため日本語字幕がなく英語字幕で見たため、内容の6割くらいしか把握してないが(到着した瞬間Hoboの意味をググりました)、それでも涙が止まらなくて周りの人はドン引きしたんだろうな。最後に子どもに悟りかけるシーンでシェリル自身がボビーのような考え方ができるようになったことに気づき涙腺崩壊。レンタルDVDがリリースされたら絶対借りよう。
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