面白かった。
これぞ邦画。
変に絵的に盛り上げようとかも無く
突っ込み処無くスッキリ見れました。
生田斗真主演はハズレが多い気がしてましたが今回はは大当たり。
派遣切りからの再就職の難しさや
会社から必要とされないもどかしさ、はたまたつい派遣に辛く当たりがちな正社員側の描写も良かった。
私も大手で派遣としてバングラデシュ人なのにイスラム教じゃないおっさんと
トラックの荷抜きをしていた事があるので凄く感情移入出来ました。
映画とは全然関係ありませんが
もし私のレビューをご覧の若い方で
バイトや派遣として今働いてる方が居たら一言アドバイスさせて戴きたい。
勤務先に必要とされなてないなら
そんな会社に貴方の本気を捧げる必要は全くありません。
給料泥棒にならない程度に
一生懸命働き
経験と知識だけ吸収して
次に活かしてください。
経営する側は
絶対に経営する側と似た人種を求めます。
例えば大手は青春を陰キャとして過ごして
大人からの人生を選んだ人達の集まり。
10代に沢山遊んだ人
大学を卒業してないのに要領が良い人
そーゆー人間を受け入れないし
嫌いです。
嫌いな人間を会社は雇いません。
これは貧乏なおっさんの負け惜しみではなく
あの理不尽な悔しさをバネにして
経営する側になったおっさんからのアドバイス。
必要とされ
貴方と似た人が経営する組織は山ほどあります。
そこで貴方の本気を捧げてください。
ただし
お金と時間の嘘だけはつかない様に。
コツコツ積み上げた信用が一番信頼出来る様に
コツコツ積み上げた失望と諦めで組織で一番信頼されない人間になってしまいます。
一発のデカい下手ぐらい
貴方のコツコツ積み上げた信用があれば会社が絶対助けます。
私の組織には
コツコツ信用を積み上げてくれた人
コツコツ信用を失った人
どちらもおりますが
コツコツ信用を積み上げた人は絶対豊かにさせたいなと思いますし
コツコツ信用を失った人は
代わりが見付かればクビにしますし、
代わりが居なくてもクビにしたりします。
貴方を必要としてる会社は沢山あります。
そこでコツコツ頑張ってください。
応援してます
