トンベリ

高慢と偏見とゾンビのトンベリのレビュー・感想・評価

高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)
3.4
高慢と偏見とゾンビと部屋とYシャツと私とうまい棒と

ホントは元ネタと並べて置きたかったんだけど電車女ちょっとやってしまった。

ゾンビが発生した世界線で「高慢と偏見」をやってるっていう、この設定だけでもう笑ってしまう

5人姉妹が皆格闘技や剣技習得してるのもおかしい

姉妹が普通に会話しながら修行してるシーンで本気の腹パンがヤバい。
腹パンされた相手「アァァーーオッッ!!」ってめっちゃ痛がってるし!

ダーシーの告白を断ったあと普通に殴り合いの斬り合いするのも笑える

ハエを素手で掴むエリザベス美し・・くはないな、面白い。
代わりにジェイン姉さんの戦い方が優雅でスタイリッシュで美しかった。

特徴的なのは、この世界のゾンビは若干の意思があること。
観てみるとこの辺の設定もちょっと凝ってるんですね、って感じはする。


何と言うかしかし、設定が既にコメディなんだけど真面目に「高慢と偏見」もやってて、ちょっと中途半端かなって印象w

ギャグないシーンはホントギャグがない。真面目かッ!ってツッコみたくなる。
そんな中、元ネタでもギャグ担当だったコリンズさんがこちらでも頑張ってます。クソみたいな騎士道精神ですね。

元ネタと役者は違うのに、パッと見でエリザベスやダーシー、コリンズさんが分かるのはちょっと嬉しいですね。特徴を捉えていらっしゃる。

あとジャケットの「不朽の名作、感染。」って惹句が良すぎる。
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