ヤマダ

高慢と偏見とゾンビのヤマダのレビュー・感想・評価

高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)
2.5
正気を疑うタイトルだが、ゾンビがウロついている以外は本当に「高慢と偏見」をやっているのでぐうの音も出ないというか、納得はさせられる。
真面目過ぎて笑えてくる程、高慢と偏見に沿った作りなので、これならゾンビいらねーじゃねーかとも思ったのだが、多分気のせいだろう。
本作がどの程度面白かったかは別として、とりあえず「文学ゾンビもの」という新ジャンルの可能性は示せたと思うので、この際その方向で色々展開していけばいいと思う。
「老人と海とゾンビ」とか、「ロミオとジュリエットとゾンビ」とか。
と思ったが、ロミオとジュリエットとゾンビは、「ウォーム・ボディーズ」が既にやっていた事を思い出した。
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