このレビューはネタバレを含みます
とてつもなく美しい。何もかも、どこまでも。
香水を嗅いでもらった後のキャロルの一瞬の視線、雰囲気。相手に対する色気がだだ漏れで素敵だった。
2度目の夜に、今まで一度も気にならなかった左手薬指の指輪が目に入って、この構図好きだなあと。
最初から最後まで、目と目で伝え合う伝わり合うキャロルとテレーズがとても好きでした。
余韻があと引く、素晴らしい恋愛映画。
2度目の鑑賞。
物語を知ってから見る、冒頭シーンのエモーショナルさよ。。肩に触れる手、そして同じ仕草をして去るジャックとの対比。感嘆のため息が出ます。