キャロルのネタバレレビュー・内容・結末

キャロル2015年製作の映画)

Carol

上映日:2016年02月11日

製作国:

上映時間:118分

3.8

あらすじ

「キャロル」に投稿されたネタバレ・内容・結末

2018.12.08

最後の伏線回収がしっくり来なかった。
この手の話は最後諦めて蓋をするから、一時の感情が褪せずに永遠に残る気がするのだけど、この映画はそうでは無かった。封印せずにまた縋ってしまった。逆にその点がこの作品のポイントなのかもしれない。綺麗っちゃ綺麗なのかも。
最初の音楽からずっと不安そうな不吉な感じがしてた&冒頭が最後のシーンにつながったところでこれはバットエンドか…と思ってたけどなんとかいい感じに終わってよかった…!!っていうか劇中ハッピーな音楽全然なかったかも。笑
その演出も大人の女性の微妙な関係性と結末を表現してるのかな〜、と思ったり。
赤色がキーカラーになる美しい映画でした!テレーズとキャロルの髪型可愛い!
それで2人はしあわせになったのか


シュレディンガーはどこでも現れる…
凄く中身がぐしゃぐしゃに掻き回された映画だった

天から落ちたみたいねって言うの。キャロルはテレーズを私の天使、天から落ちた人って
天使だと思ってるんだよテレーズを

テレーズも最後のシーンでキャロルを探すの。テレーズを見つけたキャロルは微笑んで…後はシュレディンガーのにゃん……

テレーズの撮ったポートレートが纏められてキャロルって名前の写真集になるところまで妄想したから大丈夫です‪(??????)
そうだよな〜ってくらいの感情がずっと続いて終わってしまった。
そうね、辛いよな、子供会いたいよな、天使みたいだよな、そだよな、あ、終わったわ〜。みたいな。
ルーニーマーラが馬鹿みたいに可愛いし、乳を出すタイミングが絶妙で、ここしかないって時で、それも一回少しだけ。乳の安売りをする日本映画はこれを見習え!
綺麗で、切なくて、素敵なお話。
でもわたしにはちょっと合わなかった。
とにかくチャールズが不憫だと思う。
テレーズのことを愛していて結婚とまで言っていたのに、テレーズからすれば断れないから付き合ってるみたいな感じ。
キャロルと旅に出るとき、チャールズが「君のために」って言うと「そんなの頼んでない」って返していたり、その後も全然思い出さないって言われてたり。
キャロルと出会って初めての感情が芽生えたことを表しているのだと思うけれど、なんとなく気になってしまった。
テレーズは自分のことしかまだ見えていなくて、キャロルに比べて精神的に子どもに感じる。
でも2人で旅をしているときの幸せな雰囲気や、キャロルとテレーズのお互いを求めあってる感じは好きだった。
もっと大人になったらもう一度観てみたい作品。
良かった
また観たい
胸がキューっとなる
中3の時少しだけ同級生の事を意識してしまった時の感覚が蘇った
同性でも憧れて、ずっとその人を見ていたいという感覚はわかる
ただの同性愛の物語じゃない
嫌悪感が無い美しい作品でした
とにかくケイトブランシェットがむちゃくちゃ美しい
同じ人間とは思えない、立ち振る舞いも話し方も声も、視線も、美しさの権化。
綺麗、人も車も服も素敵です
自分の意思に嘘をつかない人達、難しいことだけど見習わなきゃな
クリスマスの描写もすき
性別や時代が違うからか理解の及ばない部分も確かにある。
しかし、そんなものを超越したものがあった。
未知。衝動。光の中の陰。陰の中の光。
美しい。ああもう全てが美しかった。
「わたしたちは醜くないはずよ。」たとえ今がどれだけ荒んでしまっていても、かつて愛し、愛されたひとに贈る言葉として、これ以上があるのだろうか。
挙動・表情・仕草それら全ての1つ1つが美しかった。上品という言葉じゃ行儀が良すぎる。圧倒的なカリスマ。
素晴らしかった。
キャロルがテレーゼに対しては常に気高く接しているのに話す内容が強く見えるだけの脆く弱いものであるのが切なかった。テレーゼがキャロルを撮って現像するのに共感。美しい人を撮るのは作品として売り出す為でも人に見せる為でもない。その人の儚い一瞬を見た通りに写してくれる手段を、私達は写真しか知らないから。

そしてキャロルがテレーゼを「天から落ちた人」と例えたのも美しいと感じた。「この人の儚い一瞬の美をレンズに閉じ込めたい」と思わせる人は、どこか浮世離れしているのに誰よりも弱くて誰よりも人間に馴染もうとしている、と思わせた。

「私達は醜くないはずよ。」キャロルが元旦那に言った台詞が印象的。同性愛がまだまだ認められない時代でも彼女は母として生きている。もっと認められるべきと思う一方、この禁断性がキャロルをより人間離れした世界に近付けているようで、自分の感性を少し呪った。

ふたりが笑い合うシーンが少なく、不倫故の逃避行。女性同士じゃなくても許されないかもしれないが、だからこそ糾弾された。なんだろう、弱い。

でも全てが美しくて、切なくて、呪わしかった。
ふたりはあの後一言でも言葉を交わしたのか、わからない。でも叶うならキャロルにはもっと弱さを前面に出したひとりの女性としての言葉を吐いてほしいし、テレーゼにはもっと優しい意味を込めた「No」を言ってほしい。

最後に。
全てを捨ててふたりで旅行に行けたのは何よりもの愛情表現だったのではないかと思った。人間は人間を気に病むのをやめて、初めて人間として愛を知るのかもしれない。
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