キャロルのネタバレレビュー・内容・結末

キャロル2015年製作の映画)

Carol

上映日:2016年02月11日

製作国:

上映時間:118分

3.8

あらすじ

「キャロル」に投稿されたネタバレ・内容・結末

88回アカデミー賞で、主演女優賞、助演女優賞、脚色賞、撮影賞、衣装賞、作曲賞と、計6部門もノミネートされたんだってね。
話題の"キャロル"を観に行って参りました。パトリシア・ハイスミスの原作は未読です。
トッド・ヘインズ監督で、ケイト・ブランシエットと、ルーニー・マーラの主演で。物語は1950年代のニューヨーク。家庭がある主婦と、デパートの店員(彼氏アリ)の女性の恋愛ものです。
私は同性愛や、不倫物って嫌いではありません。どちらかというと、好きなんだけど。これはあまり好きではなかったですね(..)
運命の出会いをしたときにそれぞれ、パッとしない彼氏とか。離婚寸前の夫がいたのもね。。

先ずは身辺整理じゃない?

愛する娘も旅行につれてけばよかったのに。

二人っきりのクリスマス逃避行も、ドライブしてホテルを泊まり歩くというもので、何か大きな事があったわけではなく。。。
いったんはお別れするのだけど…。
どうしたいのかはっきりわからないまま、yes.noも、決めれずにyesと言ってしまうと、言っていたルーニー・マーラが、ケイト・ブランシエットと別れたあと、デパートの売り子をやめてニューヨークタイムズで、颯爽と仕事をしていたので、いい恋をして、成長したのかと思いきや、、、退屈なパーティーを抜け出して、彼女の元に戻るっていう着地点もな~。
ルーニー・マーラが天使のように可愛いのはわかるけど、終始、硬い表情で、薄幸女優の香りがあふれてて…。(^^;
ラストのあの、勝ち誇ったような表情のケイト・ブランシエットも。何だか好きではありませんでした。あーゆーエロ親父っているよねぇ。
レズビアンモノで言えば、"アデル・ブルーは熱い色"っていう映画があったけど、レア・セドゥの方は、男前すぎて❗
だから、男と女の恋愛劇にしかみえなくて、セックスシーンも、さらっとみれたのだけど…。
"キャロルは"本当に女同士なんですよねー。二人がベッドインするシーンで、ルーニー・マーラの裸体をみて、"なんて綺麗なの!"っていう台詞も、思わず赤面しちゃった。
それでいうと、より、レズビアンのリアリティーを感じる映画です。
でもこのカップルは特に何か秀でた才能があるとか、ドラマチックな悲劇に見舞われたとかではなく、そこら辺に転がっている普通の恋愛劇だったのがノレなかった理由のひとつかもしれませんね。。
あ。因みに自分もデパートでワインとか、売ってますが、身なりのよい年上の男性からたまにお食事とか、誘われたりもします。どんなに素敵な男性でも、こんな展開にはならないよなぁ。。。
最後はハッピーエンド…て事でいいのかな??(T^T)
アメリカのおもちゃ屋さんのレトロポップな感じがとってもいい🧸🎈
現実から逃げるように、2人で気ままに旅するシーンが美しい。
キャロルの動作が、煙草まじりの吐息が、気品に満ち溢れていてその艶やかさに圧倒される。
はじめに。とても美しい映画だった。好き。
その上で…

登場した瞬間に画面を支配するほどの魅力を発散するキャロル(ケイト・ブランシェット)が何故テレーズという小娘にそこまで惹かれたのか、少々引っかかりを覚えつつ観ていたのだが、そもそもキャロルは◯◯の妻、◯◯の母、◯◯家の嫁という何者でもない存在、籠の中の鳥だ。そんな彼女が、まっすぐな眼差しを持つ若く美しいテレーズに出逢い恋に落ち、籠を飛び出して自分らしく生きようとする。しかしケイト・ブランシェットの圧倒的なまでの存在感に気圧され、彼女なら「私は私よ。自由に生きるわ」とひとこと言えばそれで周りを黙らせてしまいそうな気がしてしまい、ついついなんでキャロルほどの女性がテレーズに…と思ってしまったのだ。
それにテレーズは綺麗なだけの娘ではない。「自分が何を求めているのかわからないのにYESと言ってしまう」などというあまりに正直で残酷な台詞をキャロルに放つのだ。関係を持つことによってテレーズに比べキャロルが失うものは大きすぎるというのに。未だ恐れや絶望を知らぬ若さはこわい。
そんなことを感じつつ、後半、親権を巡る調停でのキャロルの台詞に胸をがっしり掴まれて泣いた。彼女の夫は本来決して酷い男ではない。彼は彼なりに彼女を愛していた。ただ彼は型にはまった生き方愛し方しかできないだけで。そして彼女もまた、ただ自分に正直に生きようとしただけだ。彼らはそれぞれもっと幸せになれたはずだ。それなのに何故、これほど傷つけ合わねばならないのか。

同性愛が許されなかった時代、自分の思うままに愛する人を愛し抜こうとしたふたりの女性の物語、とまとめるにはあまりにケイト・ブランシェットが強烈過ぎた。良くも悪くも、彼女がストーリーもテーマもすべて飲み込んでしまった。
ヘインズ監督ならではのクラシカルで美しい映像による、ケイト・ブランシェット無双。
・「繊細」という言葉そのものの様な映画。
しかも不安で艶やかなベールを掛けられている感じ。

・ケイト・ブランシェットの存在感の大きいこと。
画面からはみ出してくる感じすらした。
狐のような目の遣り方なのが、ラストでは素直な開かれた目の表情を見せたり、まーすごいね。

・キャロルと同じ目線で向き合うようになるまでの
テレーズの成長譚でもあるけれど、キャロルの(ケイト・ブランシェットの)存在の大きさもあって、ファムファタール物のような印象もある。

・テレーズの背伸びぶりは微笑ましいけど
盗聴発覚から、自分がまだ子供であることを自覚してしまう展開。あれは辛いね。テレーズとしては、キャロルの心が揺らいだ時に力になれるアビーのような存在になりたかったろうに。目の前で電話された上に、迎えに来られちゃなあ。

・キャロルと旦那の馴れ初めの時代が気になる。原作にはあるのかな。

・盗聴事件までのテレーズの服装が可愛い。
夫婦関係が上手くいかず、離婚調停中のキャロルと夢を追いつつデパートで働くテレーズが偶然出会い深い関係へと発展していく。「孤独」を抱えた2人が深い関係となるのはそう長くはかからなかった。愛に性別など関係ない。出会った瞬間お互いが運命の人であると感じとったのだろう。女性同士の恋愛ものは初めて見たが、終始美しいの一言。映画の静かな雰囲気、そしてキャロルの艶美な雰囲気に飲み込まれていく。最後テレーズと目が合ったときのキャロルの笑みが印象的だ。
映画的・文化的素養がなさすぎて、またしも見終わった後に町山智浩解説を読んでぐうの音が出なかった。
キャロルは派手(垢抜けてる)で、裕福で離婚調停中だけど家庭もあり子供もいて情熱的(歳上の色気がほんとにすごい)あと決断力があってサバサバしてる(自分に素直)
それに対して、テレーズはその逆で地味っ子で決断の曖昧さが目立つキャラ、NOと言えない(キャロルと一緒にいると、おぼこくてまだまだ子供に見えてしまう)

それでもお互いが惹かれ合ったのは、理由は違えど共通して孤独や寂しさ?があったからだと思う
傷を舐め合うように、お互いに求め合っていると感じた、すごく美しい
(良い意味で、恋に溺れて依存してる感じもあった)

西へ旅した途中、キャロルがテレーズに別れを告げずに姿を消したのは、自分自身にけじめをつけるためもあるし、きっとテレーズに自立してほしかった意味も込められているのかな、と解釈

最初のシーンが最後に繋がっているけど(この構成大好き)突然、待ち合わせの連絡を受けて再会
テレーズはキャロルからのパーティーの誘いを断るけど、結局は彼女の元へ戻ってしまう
「もう私、曖昧なテレーズじゃないの」と見栄を張って、あるいは突然姿を消したことに怒っていて「行かない」って言ったのかな(最初は怒ってないって言ったのに)
(そこで浮かべるキャロルの笑みといったら…!魔性を越える笑み、どんなことを考えていたのだろう…「やっぱり戻ってくると思ってた」とかかな)

観る前は、ガチガチの百合系かな?って思ってたけど、全然違った「ただ好きになった人が女性だっただけ」みたいな
同性愛なのに自然と受け入れられるくらい美しい映画だった
キャロルの時に鋭く、時に優しい眼差しが印象的だった、こちら側もドキッとしてしまう
あと服装や街の雰囲気がレトロで私好みだった
純愛
美しい2人の儚い愛が実ってよかった
クリスマスが来るたびに思い出すような映画
大好きな映画。
一番最初に百合シーンが最高に美しい。わずかだけど本当に美しい。ベリベットの頬が赤くなるの。最高に美しい。百合だからこそ美しい。
キャロルが孤独に負けそうになりながら、自分を貫き続けて好きなものは好きでいたのがかっこよかった。大事なときにしっかりと自分の意志を伝えられるのが強かった。夫と最後に話したシーンが大好き。決して強くないのに母として強くあろうとしている姿が美しかった。
アビーの誠実な愛と優しさも切なかった。
綺麗〜〜な映画。特にベッドシーンが綺麗。やっぱりフィクションで「2人は恋愛関係にありますよ」って観客に説明するにはベッドシーンが必須なのかな〜と思った。勉強になる。

ハッピーエンドだったのでLGBTQムービーとしては珍しいなと思った。終盤まで見てこれビターエンドっぽいなと思ってた。

中盤まで見てるとこの映画に出てくる男キャラクタークズしかいねぇな...って思うけど終盤を見ると旦那さんもキャロルの思いを汲んでくれそうな感じで終わってるし、NYタイムズで出来たテリーズの同僚達も良い人そうなのでよかった。

日本ではどうなのか知らないけど海外だと「クラスにいる良い女は大体もう相手がいるかレズビアン」っていうのがあるあるらしいけど、本作でも魅力的なレズビアンのキャラクターが描かれていた。

ルーニマーラさんがオードリーヘプバーンに見えるときとナタリーポートマンに見えるときがあった。
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