わたしも一目惚れをした相手から「天から落ちてきたわたしの天使」と 顔を見つめて言われてみたい。それで、好きな人に最高の言葉をもらっちゃったっていう嬉しい気持ちを押さえながら、その夜だけでも君の天使になってみたい。
特に感動したのは、主人公のケイト・ブランシェットとルーニー・マーラーが他に好きな人が出来たとき、現恋人にたいして自己中で身勝手な態度をしている性格の悪い姿を観たとき。それで、辛いけど良いなと思ったのは、そんな風に身勝手な態度で降られてしまった元彼が新しい彼女といる姿を目撃する場面がしっかり描かれていたとき。
別に同性愛がどうだとかの視点でみるよりも、純粋に美しいメロドラマだった。それでもルーニーマーラーのハートのピンク色だけは、愛らしく称賛したい。