なんて表情!しばし見とれてしまいました。
運命の恋、なんてない、と思っているので、こういうシチュエーションは美しい。例え同性でも、個と個が惹かれ合うってことがあるんだと、夢を見られるひとときでした。
クリスマスにはさりげなく赤と緑。ファインダー越しの想いびと。何気に曇りガラスの向こう。光が反射してキレイ。日常の雑事とのコントラストが、より一層恋をキラキラさせますよね。
2人の恋がそんなに辛すぎないので、ひたすら美しさにクラクラしながら楽しみました。
トッド・ヘインズ監督の作品では、比較的言いたいことが分かりやすくてその点も良かったです。