土屋ノリオ

土屋ノリオの感想・レビュー

6日
キャロル(2015年製作の映画)
4.6
アカデミー賞では作品賞候補には入れなかったのが、信じられない程のクオリティの作品。

うっとりするほどの魅力的な女性のケイト・ブランシェットは主演女優賞ノミネート

不安定でおどおどした繊細な女性のルーニー・マーラは助演女優賞ノミネート

は当然の演技。

映画の視点はどちらかというとルーニーマーラ(テレーズ)のケイト・ブランシェット(キャロル)への思いで展開していく物語なのだが、

「車の中からキャロルを追う視点」
「人物の配置」
「車の窓ガラス越しのカット」

などが絶妙で、画面作りが美しい。ストーリーの展開も静かの中に品があってラストシーンも見事な、非常に高級な映画。