誇り高いキャロル、あどけないテレーズ
キャロルの愛情が切なくて、
ただただ美しかった
キャロルの言う通り、
仕事が軌道に乗り始めたテレーズは
花開いたように素敵な女性になっていて
私も画面越しにみとれてしまった
キャロルの方が情熱的で愛に生きているし、
愛がないと生きていけない人なのだろう
その分、自分のやりたい事にまっすぐなテレーズは
仕事が自分を満たしてくれる部分も大きかった
そういう二人のバランスがまた良い
それでも、確かに
キャロルにとってテレーズは天使だったし
テレーズにとってキャロルはミューズだった
美しい二人が並ぶ画は、派手さはないのに
しっかりと頭のなかに残っている