Junko

キャロルのJunkoのレビュー・感想・評価

キャロル(2015年製作の映画)
3.9
オープニングから謎に哀しみなのか
何なのか分からない感情が込み上げた。
題名の出方がとても好みだった。

1950年代の服装がとても好きなので
キャロルの美しさが際立つ服装も
(毛皮のコートと赤が本当に素敵!!)
テレーズのチェック柄が可愛らしい服装も、本当に素敵だった。
キャロルの様なメイクが出来ればと
(エスティーローダー的なメイクの印象)
魅入ってしまっていた。
私もキャロルの魅力に魅了されていたのかもしれない。

キャロルは身勝手だなぁとも思ったけれど、恋愛を超えた何かがこの作品にはあると思う。
それが何かは年齢を重ねる毎に観てみたら分かる事なのかもしれない。

終盤にかけてのシーン、ラスト
とても良かった。
映像美と音楽にも涙腺がやられた。
この感情は何なのか?

「逢いびき」のオマージュシーンを観たが、逢いびきを観ていないので比べて観てみよう。
Junko

Junko