このレビューはネタバレを含みます
恋とは落ちるもの...か、と思わずにはいられない
愛しくて、狂おしくて、切なくて、たまらない
キャロルは、娘が大切で大事で、愛おしいけれど、隣で愛していける人は夫じゃなかった。
テレーズの戸惑いや惹かれている、その過程がまた切なさを演出していると思った。
美しい。
二人の女性がとても美しい。
娘も可愛い。
キャロルは結局娘を愛する事は続けたい。でもこれ以上自分を偽りながら生きていく事は選べなかったんだろう
テレーズも一緒で、惹かれて愛しくて、一緒に居たいと思える人はキャロルだったのだろう
二人で、二人だけの、幸せをゆっくりと紡いでいってほしいと思わずにはいられない終わり方だった...
きっと、私も愛してるってテレーズが...言うのだと信じたい...