カリフェスでは「問題あるロマンス」として公開。
全撮影が済む前にお蔵入りとか監督降板とか色々あったみたいなので、あんまり期待せず見たけど楽しいコメディだった。メチャクチャだけどｗ
コメディの常として登場人物みんな突飛。それが憎めないかイライラするかは作り手側とこっちの相性だと思うのですが、今回は私にはイライラ方面だった‥特に話が動き出すまでがストレス。ただしヒロインはずっと応援したい感じのキュートさなのが救い。ジェイクはジェイクが演じなけりゃ成立しないタイプのダメ男。自己啓発の儀式笑ったな～。
せっかくなんだから最後には弱者を助ける法案が通りました！とキレイにまとめてもよかった気がするけど。ヒロインは自分だけが救われるのをちゃんと気にしてたじゃないですか。超利己的な法案だよねあれ。（まあ利己的な人が作った法案だからしょうがないけど‥）
ヒロインのワンピースが全部可愛かった。ちゃんと数着を着まわしてるのとか、常にぺたんこ靴なのがちょっと抜けてる感じを体現してたり芸が細かい。あ、あと短く切られちゃった前髪を毎回違うピンで留めてるのもキュート。
しかし途中まで80年代くらいの話なのかと思っていた。
