えりみ

コールド・バレット 凍てついた七月のえりみのレビュー・感想・評価

4.3
WOWOWで。なんで録画したのかも不明、でもなかなかの佳作。
転調に次ぐ転調で、まあ独特の演出が斬新なこと。
エンドクレジットで原作小説があるみたいに書かれていたので検索してみたら、こちらもまたえらく斬新な装丁の文庫本(日本語翻訳版)が出てきましたヽ(゚Д゚○)ノ
読んではいませんが帯の煽り文句が「死神に唾する男達の熱く血腥いメルヘン」とあるので、
どうも原作に忠実に作ったらこんな出来になった、というのが正しいのか。

設定は1989年。主人公の髪型がださいウルフカットなので時代設定を忠実に再現w
この役者は知りません。
小市民の額縁屋が耳を撃たれた後で「漢」の顔に変わったところ、よかったです。直後の赤・黄・青のライテインング演出も嫌いじゃないです(意味はわからんけどw)。

とはいえ真の主役は終始ブスっとしたサム・シェパードでしょう、シブかったなぁ。
「ファーナス/訣別の朝」でも脇を締めてたけど、こっちのほうが活躍してます。
私の中でドン・ジョンソンといえば「マルボロマン」なので、カウボーイスタイルで登場(しかも唐突に)したところでテンションUP!
オジサン(お爺さん?)2人が渋いハードボイルド(サスペンス?)映画。

ラストカットもよかったですし、エンディング曲も80年代っぽいものをチョイスして手を抜いていないな、と。2014年に作られた感はないですね、逆に(興行的には不利か)。