どこの国にも属さない世界最強のスパイ「キングスマン」の暴力的でスマートな活躍を描いた超過激スパイアクション。
公開当時に映画館で観て以来定期的に観たくなる映画。今までのスパイ映画のエッセンスを交えながらも唯一無二のセンスがあるこの映画には虜になること間違いなし。全てが最高。キャストもアクションも演出も音楽の使い方も。言語化が不可能になるほど興奮する映画なので好きな俳優を並べる。まずコリン・ファースの教会での過激すぎるアクションは何回でも観てられる。このシーンが他のスパイ映画との圧倒的な違いでもある。他のスパイ映画はスマートさはあってもここまでの暴力はない。この映画では暴力とスマートを絶妙なバランスで融合させていてそれが大ヒットの理由でもあると思う。教会のシーンはこの映画で一番興奮したシーンだった。「ロックンローラ」でも同じような役を演じていたマーク・ストロングも好き。そして敵役のサミュエル・L・ジャクソンの部下のソフィア・ブテラ。めちゃくちゃカッコいい。義足ソード強すぎる。なんで「キングスマン」出演したあとに「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」に出たのか。これが一番の謎だった。
