爽快アクションの最高峰だと思う!細かい事を気にしなくても楽しめる作りなのに、映画の小ネタとかオマージュ満載で(マティーニを、わざわざ「ウォッカでなくジンで、シェイクではなくステアで」なんて言ったり※)細かいところも楽しい。
音楽のセンスもすごいし不謹慎?ブラック?スノッブ?なジョークも面白い。
軽いノリとテンポの割に結構結構な悲劇が起きてるけど、映像もグロくないし、音楽と色彩のせいで視聴者を選ばずに見られる感じで、こういう作りの細やかさはすごいなと思う。
コリン・ファースがカッコよすぎるしサミュエル・L・ジャクソンの存在感がありすぎてすごい。
主演のタロン・エジャトンが最後の決戦に正装して向かう時のダサい感じもいい◎(ちょっとカッコ悪いスーツだとしても、最後に主人公が出撃するときなんて大抵カッコよくなるはずなのに!)
義足の女の人のアクションもすごいし義足が凶悪すぎるしなところも素晴らしい◎
※ご存知っていう方も多いと思うけれど、ジンベース、ステアで作るのが一般的なマティーニ、「007」のジェームズ・ボンドがウォッカベース・シェイクで頼むのがお決まりのオーダーになっているので、わざわざ「ウォッカでなく」ジン〜ってオーダーしてるのです。