ニヤリとさせるスパイアクションコメディー。
ひねりの効いたストーリーはマーク・ミラー印が効いててハハーンこういう展開好きね〜！とニヤケ、表稼業は高級テイラーという独立系スパイのキングスマンたちのジェントルなアクション（そこは『キック・アス』コンビ、激しい！）にシビレ、コリン・ファースに見出される若者タロン・エガートンのチンピラから紳士への変貌も小洒落てて良い。
スパイ映画ならではの小道具もちょいちょい効いてて、「インディーズ・スパイ」としてシリーズ化して欲しい。
サミュエル・L・ジャクソンのテロによる狂人化シーンはゾンビ的な香りもしてなかなか興奮する。
立川の極上爆音試写での鑑賞だが、まったく爆音と感じさせない音のバランスはやはりスゴい。大音量に全く疲れなかった。
