「マナー･メイクス･マン」のコリン・ファース見たさに１日に１回予告を見てました。本編も超かっこよかった！
英国の高級テイラーに務める紳士。でも実は超ド級のスパイで･･･。
スーツをビシッと着こなす英国紳士が無駄のないアクションを繰り広げる繰り広げる。やる姿にもやられる姿にも終始ときめきまくり。背景音楽がとにかくノレる曲だから見てて爽快。特筆すべきは威風堂々をバックにばんばんばばん！のあれ。ポップに死ぬのは気持ちいいね。
ヘミングウェイの「他者より能力のあるものが優れているのではなく、過去の自分より成長できるものが優れているのだ」という言葉(どこかで聞いたことあった)が心に残った。あとキングスマンになるための面接も、チームワークとか苦手な自分は見ててギクリとなるものがあった。
悪役演じるサミュエル・L･ジャクソンの「パーディ↑」、最高でした。彼は顔が小さくて手が大きいのでその動作に目がひかれる。ほんと頭イカれてる悪役だけど、地球と人間の関係性を宿主とウィルスに例える感じとかオサレなオジサン。口が上手いから私も賛同しちゃうかも。笑
「礼儀が作る、人間を」監督同様、紳士の生き方を学びたいと思えた作品。
