ヨーゼフ・メンゲレなる人物の実話に基づいた映画。
なのでこの人物をよく知らないと楽しめないので、事前にちょっと調べてみました。（記録としてメモっておきます。）
ヨーゼフ・メンゲレ・・・
ドイツの医師であり、ナチス親衛隊将校。
アウシュビッツで囚人を用いて人体実験を繰り返し行い、ついた渾名が「死の天使」。
恐ろしい実験の数々は筆舌に尽くしがたいので割愛します…（苦笑）
戦後、戦争犯罪を免れるためアルゼンチンに逃亡。
映画の内容は、逃亡先のアルゼンチンで出会った家族との話がメイン。その一家の娘リリスは12歳にしては成長が遅く、そこに目をつけたメンゲレは成長を促す薬の服用を提案する、、、
善意の治療か？
新たな実験体か？
いわゆるサスペンススリラーというジャンルでしょうか。
メンゲレは非常にミステリアスに描かれていますが、もう少し狂気の部分を垣間見ることができたら怖かったかも。
て言うか前述の予備知識なしに観たら全然伝わらない映画かもしれないですね〜。（ほぼ説明がないので…）
なかなか良い題材なので惜しい！といった印象が残りました。
ちなみに一家が営む民宿からの景色はやたら絶景でした！（笑）
