「待ってました！」のタランティーノ監督最新作。
この作品が彼の最高傑作かを論ずる必要はなく「タラ様最高！」知って欲しいのはその事実だけです。
さて本編。序盤馬車シーンの尺については肯定派。
キャラの掘り下げが一番なんだろうけども、
予備知識ゼロのこの身には時代や土地環境の説明としてマストでした。
本作は人間関係の変化や思惑を楽しむサスペンスだと思うので「誰が次にどう動くか」みたいなヤツをほんのり考えながら見るのがいいですね。
きっちり予測を裏切ってもらえると思います。
そして、癖のある登場人物達ですが、カート氏の凄腕感とサミュエル氏の狡猾さはかなり痺れる！
悪たればっかだが、皆、信念があるから憎みきれないんですよね。
○○によるラストの選択は個人的にかなりスッとした！
※R18ですが、若干の雪山陰部ブラリ旅程度。暴力シーンは今までのタラ様作品と変わらず、むしろぬるいかも。
