初!タランティーノ監督作品!
序盤、「これが3時間弱続くのか......どうしよう観るのやめようかな......」とくじけそうになりましたが、諦めなくてよかった。最高でした。雪道と一つの小屋しか出てきていないのに内容が濃すぎてお腹いっぱいです。
まず言えるのが、登場人物たちのキャラが濃いんじゃ。サミュエル・L・ジャクソンはじめ、次々と登場する人たちのキャラが一癖も二癖もある。これで場面もころころ変わってたらついていけなくなってたかもしれません。
静かにみんなが自己紹介を始めたと思ったら血がドバドバで肉片が飛び散り、割とそういう描写が平気な私でもうげぇとなりました。それくらいのリアルさがあった。
結局、何が嘘だったのか全てが分からずじまいで終わっていきますがこれでいいんです、これはこれで。重厚で、いつ誰の頭が吹き飛ばされるか分からない状態にドキドキしながら、のめり込んで観ることができました。今後もタランティーノ監督作品を勉強していこうと思います。