最高ポイントは、ゴジラの登場シーンと、ラストの王として他の怪獣たちを平伏させるところ。
怪獣プロレス映画と揶揄されるように、圧倒的な戦闘シーンの映像に鳥肌立った。
ラドン出ると思っていなかったので、ゴジラ、キングギドラ、モスラに肩を並べてるだけで嬉しくなってしまった。炎の翼竜としてサイズ感も含めてとても良かった。
一方でモスラの女神的な扱いはいいと思うが、糸とか毒針とかパワーはないが多彩な攻撃できるのがいいところなのにそこがあまり生かされてなかったのは残念。
前作は神のように扱われていたゴジラも、今作は人間の味方、もっと言えば人間が操っているように描かれており、人類の最終兵器としてゴジラがいる分、核などの兵器が軽く扱われているような違和感はあった。ゴジラって核の恐ろしさを具現化した存在じゃなかったか。