カルピス

ゴジラ キング・オブ・モンスターズのカルピスのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

遂に観ることができた!
しかも試写会とゆうスペシャルな空間で観れた喜び!
ドハティ監督や渡辺謙さんなどにも会えて最高でした!

で、作品としては本当に大迫力でした!
こんなにもスケールが大きく、とても美しい怪獣映画が見れて幸せです!
日本の特撮では難しかったカメラワークや、怪獣たちの動き、あとはより表情が豊かになって、各々の個性が出てました!
特にキングギドラは個性がとても強くて、3匹の性格が良かったです!
ただ!
キングギドラではないのですが、逆にその個性や表情が豊かになり過ぎてしまったが為に、微妙な所が何点かある怪獣もいました。
ココは人によっては賛否両論ありそうだなーと思います。
ちなみに僕はダメでした。
やはり理想の怪獣像が構築され過ぎてしまったが為に、ちょっとダメでした。
もうちょっと柔軟にいければいいんだけどね…

しかも、その影響が次の「ゴジラVSコング」でどの様な展開になるのかかなり謎!!!

あと、今作で秘密組織モナークの全容が分かりますが、マジでスケールのヤバイ組織でした!
しかもめちゃくちゃカッコいいです!
戦闘機とか巨大なステルス機みたいなアルゴ!
ヘリキャリアなどなど最高!!
観たかったものが全部観れた!
渡辺謙さんが演じる芹沢博士とそれ以外のモナークの人達とのチームワークも良かったし!
チャン・ツィイーさんやある意味人間サイドの主人公カイル・チャンドラーもカッコいい!
芹沢博士は最後はちょっとしんみり!
デストロイヤとの絡みは薄かったけど…

一番期待してたミリー・ボビー・ブラウンの活躍が少し物足りなかったかなーと思うけど、次もあるから良いかな?って感じですね。

いやーそれにしても、結局今作も人間のエゴによって引き起こされた問題だったりするので、とても皮肉な話でした。
あと、今作はコミックの「アフターショック」も読んでおくと寄り楽しめますね!
ゴジラの背びれ問題とか、ヴェラ・ファーミガさん演じるエマ博士の内情とかが分かって、映画観てる時あーなるほどなーって感じでした。

とりあえず、いろいろと最高に嬉しい所や、複雑に感じてしまう所などがあり、ごちゃごちゃしちゃってますが、一つ言えるとすればここまでゴジラ愛をリスペクトしてくれてありがとうございます!と大きく叫びたいです!
でも、そのリスペクト率が向こうも大き過ぎちゃってやり過ぎかなーと思う所もあります!
少しだけ抑えて頂ければ、作品の怪獣映画としての質ではなく、映画としての質が上がったかな!とゆうのが本音!
前作はその映画としての質が上でしたね。
でも、今作は今作で大満足でした!
最高の怪獣プロレスを見れて感謝感謝です!

さー来年には「ゴジラVSコング」!
なんて幸せな時期なんでしょうか!
次はどんな怪獣が出るのかな!
できればアンギラスかバラゴンが見たい!!
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