人間は毎度余計な事をしてくれるゴジ…
前作から世界観は引き継ぎつつも、監督が変わって作風は大きく変わった今作。でもゴジラや怪獣達へのリスペクトは相変わらずあって、その点高く評価してます。モスラの登場に始まりキングギドラ、ラドンらの登場シーンはどれも震えますね。
前作が所謂VSシリーズのようなゴジラと敵怪獣のタイマン(敵2体だったけど)だったのに対して、今作はまさに怪獣大進撃！といった様相。このシリーズ独自の新怪獣もチラホラいて、今後出番あるのかな？と楽しみなところ。ってかこの子達は祭りが終わった後はどう過ごすんだろ…
地元帰って暴れてたらたまったモンじゃないのですが、かといって大人しく引き篭もってくれるの…かな？
怪獣島が必要ですね！モナーク頑張れ。コングさんの家は埋まっているぞ。
小ネタも豊富で、前作に続いて芹沢博士に止まらず、まさかのあの兵器の登場でたまげました。BGMとかも懐かしいものをアレンジしていましたね。声優陣の癖強くなければ音点数上げたのなぁ笑
難点挙げるならストーリー性は中々酷くて、怪獣周りは100点、人間側20点くらいの差分あります。このシリーズ人間要らないんじゃないかと本気で思われせてくれました。母親のあの理論はホントなんだったんだ…
軍人敵ボスの方が一貫しててまだマトモに見えてしまう不具合。
人間のせいでどれだけゴジラが苦労してると思ってるんだ…
点数内訳
世界観:4.5
ストーリー:3.0
キャラ:4.0
音:3.5
映像:4.5
スコア:3.9
