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ゴジラ キング・オブ・モンスターズのKのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

見終わった今 少し落ち着いてきたものの脳がビリビリしてる。

復活のシーンが一つ一つ美しく、魅せられた。
真の王か、私も思わず背筋が伸びた。
これは、劇場で見るからこそ意味のある映画だった。
迫力がありすぎて、初見の私はいちいち心臓が止まるかと思ったので、もう一度冷静に観てきます。


日本人が手動で起爆させたことに意味があったと思う。
世界で唯一原爆の被害を受け、今も尚原発事故からの復興に取り組んでいる日本だからこそ、
『敵を受け入れらた』(原子力を受け入れた)のだと思う。『友よ』と古くからの友人であるように声をかける姿は本当に目が離せなかった。

そして、怪獣達を、『彼』『彼女』と呼ぶ姿に対等である(地球に生息する生き物として)と感じさせつつ、敬意を払っているのが分かる。

しかしやはり日本人の私からすると都会で彼らがバトっているからこそ『ゴジラ』だ!という印象を受ける。
まぁ、ソレがまたアンチテーゼなのかもしれない。
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