予想以上に素晴らしかった早見あかりちゃん!
「百瀬、こっちを向いて」での彼女がとにかく良かったので、たまたまTSUTAYAで見つけて前情報もなにもなく借りた「忘れないと誓ったぼくがいた」
現実離れした設定を不完全ととらえるか醍醐味ととらえるかは観るひとの好みなのでなんとも言えませんが、しかし少なくともラストの救済は理解できたと思いたいです、切に
だんだん忘れられていくもどかしさと、忘れたくないとあがくせつなさ
かなしくてくやしくて腹立たしくて泣きじゃくっても願いは叶わないし未来が無い
それでも、
「あたし、生まれてはじめて必死でした
この人に忘れられたくないとか、ずっと一緒にいたいとか、そういうことに必死だった
人を好きになるってこういうことなんですね」
終盤、動画の中から語りかける彼女に救われざるを得ないのです