これでもかというくらいに擦れ違って、この上なくもどかしくて辛かった。けれど、リリー・コリンズはかわいかったし、サム・クラフリンは恰好いいし、テンポの良さと相まって楽しかった。
幼少期に何度も引越しを繰り返した僕には、幼馴染みと呼べるような相手は正直居なくて、だからこういう話はあくまでフィクションとしてしか感じられないんだけど、仲が良いからこそ素直になれなかったり天邪鬼になったりってのは解る気がする。最初から大人しく素直になればいいのに、変な意地が首をもたげてくるんだよなぁ。
深夜に観た所為ですかね、最後泣きました。