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三里塚に生きるのぷりんのレビュー・感想・評価

三里塚に生きる(2014年製作の映画)
2.9
“市民”の”市民”による”市民”のための”市民運動”は規模が大きくなればなるほど難しいということ。話し合いで解決できればそれが良いよという人もいれば、断固譲らない、暴力も辞さないという人もいるわけで、そこにセクトが絡むともうカオス。そのカオスを紐解く作品と解釈したけれど、ここに登場する人たちも旧熱田派ばかりらしいから、全てではないんだろうね。ちょっと難しくて一回見ただけではこの作品の意図を理解することはできなかったかな。現代社会に安住しているからの視点だろうけれど、もう少し対話でなんとかならなかったのかなと思ったり。
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