げんき

君が生きた証のげんきのネタバレレビュー・内容・結末

君が生きた証(2014年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

フィルマのスコアの高さから気になって初鑑賞!

仕事できる父親がこんな生き方選ぶかな〜と違和感を感じていたが、なるほどそういう事か‥‥。
そういう見せ方してくると思ってなかったから全く気づかなかったな。


しかし、泣ける系かなと思ってハードルが高くなってしまったのもあるせいか、自分的にはそこまで刺さるものがなかった😅
理由は結局この作品が1番伝えたかった事が不明確だったからなのかも。
親と子の絆の物語なのか、それともこのような事件による被害者達にスポットを当てた物語なのか、はたまたこのようなプロットにして観客を驚かせたかったのか?
親と子や被害者の物語だとしたら、ちょっとその点が弱いかな。
どうしても親父バンドの方が印象に残るし、親子の物語ならもう少し親子のエピソードが欲しかったし、被害者への物語なら事実が分かってからの終盤もう少し大胆に舵取りしても良かったと思う。

期待値が高かったために非常に辛口なレビューになってしまったが、曲は良いしクエンティンの声が好きだったな〜!
げんき

げんき