まの

君が生きた証のまののレビュー・感想・評価

君が生きた証(2014年製作の映画)
2.9
息子を失い失意の男性が、自分を取り戻すまでの話。心を病んでいた息子が作った歌がいつの間にか人々の心を揺さぶり、自身も救われていく様が上手く描かれていました。息子は被害者ではなく加害者だったとわかった時は驚きましたが、確かに被害者に家族がいる様に加害者にも家族がいるんだと改めて気づきました。自分の息子が多くの人の命を奪った真実から立ち直るのは本当に大変なんだとわかる映画でした。それぞれの人に未来が見えたラストで救われました。
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