試写会にて。
1同様やはり、催眠術無双。
小気味良く進むストーリーは、1同様目を見張るものがあった。
この手の映画で1番大事な事。それは、
映画の作り手達が仕掛けるトリックで、観客である我々をも驚かさないといけないこと、だと思う。
今作中盤の見せ場である、あるものを取るシーンでは、スタイリッシュでまさに観るものを驚かすシーンだったと思う。1にはない魅せ方だった。
あんまりマジック関係ないけど…。
今作1番の汚点は、最後の大仕掛けの部分。
これは、本当にない。
絶対にバレる。
敵、100パー分かる。
ラドクリフはスリザリンにでも入ってろ。
その一点が目立ち過ぎて映画として勿体無い。
途中の格闘パートは、不要だったのは間違いない。変なスパイスを加えて欲しくなかった。
もっとマジックで驚かして欲しかった。ってのが正直な感想。
モーガンフリーマンの話も後付け感が否めない。
とにかく、今後のホースメンに期待はするものの、マジックケイパーモノには限界を感じた一作でした。