体に後天的に障害を負ってしまった、とある学者とその妻の物語。ただの理想的な、美しい愛の物語かと思いきや、それが現実的に表現されていて、結構意表をつかれました。あ、そーなっちゃうの？みたいな。
実際に劇中のような状況に夫婦として置かれたら、そう考えるかもしれないなぁとは思いましたが、なかなか感情移入が難しい作品でした。多分これは離婚というのが何となくタブー視されてる日本人ならではの感想なんだろうなぁ。
物語を盛り上げる、ブラックホールの理論に関するところなんかは予習がちょっと必要かなと思いました。文系の私にはさっぱりなところもいくつかありました！
