博士と彼女のセオリーの作品情報・感想・評価

博士と彼女のセオリー2014年製作の映画)

The Theory of Everything

上映日:2015年03月13日

製作国:

上映時間:123分

3.8

あらすじ

1963年、ケンブリッジ大学で理論物理学を研究するスティーヴン・ホーキングは、中世詩を学ぶジェーンと恋に落ちる。やがて、スティーヴンは筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症、余命2年と宣告されながらも、妻となったジェーンと家庭を作り、子育てをし、そして、自分が生かされている意味を全うしようとする。予期せぬ試練。きれいごとではすまない夫婦の現実。ふたりが辿り着く先は...。

「博士と彼女のセオリー」に投稿された感想・評価

車椅子の天才物理学者スティーブン・ホーキング博士の伝記的映画でありまた博士の"友人"でありまた同時に妻でもあったジェーンとの不安定な関係を描いた人間ドラマでもあった。
ジェーンにとっては愛した男が介護の対象になっていく寂しさと自分を愛し支えてくれる献身的な男の存在。意思疎通が難しいスティーブンにとってはALSに理解を示してくれる女の人が必要になる。
それぞれが抱える葛藤があってそれらを解消するための最善の形がこの映画のラストだったのだと思う。

エディ・レッドメインの演技は圧巻。
エディ・レッドメインはこの役をやるために生まれてきたのだろうか…?

「いったい彼はどうやって演技をしているのじゃっ!?」っていうくらいすごかった。もはや演技なのか疑うくらいで、まるで本当に病気と向き合っている人のように見えた。


実は恥ずかしながらスティーヴン・ホーキング博士のことはあまり知らないのです。生涯をかけて宇宙の謎を研究をし続け、世界を震わすような究極の理論を導きだした人…だと思っていました。でも、映画を観てみると"時間"も研究のテーマだったみたいです。

ホーキング博士が自身の研究に言及しているシーンももちろんあるのですが、私の平凡な頭ではよく分からなかったです。
でも、私は小さい頃から宇宙の神秘や近未来の世界に想いを馳せている人間なので、今回この映画を観たことで、ぜひホーキング博士の著書を読んでみたいと思うようになりました。

こんなにも早く症状が表れていたんですね。そして、まさか"余命2年"と告げられていたとは。これから研究していきたいことで頭がいっぱいだったに違いないのに。彼の心は私たちが想像もつかないくらいのやりきれなさと絶望感に押し潰されそうになったことでしょう。

でも、ホーキング博士はたくさんの人に愛されて支えられてきました。ジェーンがいて、子供たちがいて、ジョナサンがいて、エレインがいて、大学の教授や友人がいて、彼は幸せだったと思います。ジェーンは自分ができる最大限の愛とサポートを博士に捧げたと思います。ふたりが愛し合っていたことが物語を通してしっかり伝わってきたので、ラストも納得の結末でした。

こんな私でも思わずシンパシーを感じてしまったのは、ホーキング博士も『2001年宇宙の旅』に影響を与えられた人物の一人だったということです!
"デイジー デイジー 答えておくれ…"
私はこれを聴くと怖くなっちゃうのですが、ホーキング博士が機械を通して歌ったとき、とてもユーモラスな歌に聞こえました(笑)

今すぐにとはいきませんが、生きているうちに必ずスティーヴン・ホーキング博士の「宇宙を語る」を読みたいと思います。


あの教授はハリー・ポッターのルーピン先生だったのか~!どこかで見たことがあるのに思い出せなかったので検索して気づいた(笑)
そして、ホーキング博士に質疑応答の時間で質問していた女性ってダウントン・アビーのアンナだよね!だよね?
piiig11

piiig11の感想・評価

4.0
生きて、愛して、支えて、本当に大変な努力だったと思う。絵がとっても綺麗だし、何より、フェリシティ・ジョーンズが本当に好き。
みんと

みんとの感想・評価

4.0
人はそれぞれ使命を持って生まれてくる。
スティーヴン・ホーキングはまさにそれを全うした。
苦難に負けない強さを持っていた。

生きる意味、生きる力、愛のカタチ、紛れもなく「セオリー」は2人の中にある。

正しい選択かどうかなんて考え方次第!

ラストからエンドロールに向けては
まさに博士の宇宙レベルでの思考の深さを想像させる。
きょん

きょんの感想・評価

4.1
2018年に亡くなったホーキンス博士。天才が故にかかえる孤独、周囲からの冷やかしの目から唯一守ってくれた奥さんの存在に、彼は幸せ者だったのだなあと感じた
HEIDI

HEIDIの感想・評価

4.0
脳は変わらないのに意思を伝えられなくなる、これ以上辛いことってあるのだろうか。本人にとっても、家族にとっても。素敵な夫婦愛ストーリーだった。特にジェーンは本当によく頑張ったと思う。最終的に離婚してお互いに別の人と再婚しているようだけど、残念な気持ちにはならず、寧ろ人間らしさを感じた。
A

Aの感想・評価

4.1
・単純だけど「知」の追求に対する底知れない真摯な情熱を、感じさせてくれた。
「もっと知りたい」
何に対しても、その思いを真摯に持ち続けたい。

・ジェーンさんはんぱない

・俳優がわりとみんなOxford出身ばっかりなのがやっぱねって感じはする

・情熱を失わないことが鍵なのかなぁ
いの

いのの感想・評価

3.5

ノンフィクション故に

ただエディ・レッドメインはすげえよ
鑑賞は2回目。
でも、ホーキング氏が何をしたかちゃんと知る前と知った後では、見てる時の楽しさが違った。
映画の感想ではないけど、ちゃんと色んなことにもっと興味もと〜ってなんとなく思った
すごくリアルな映画という感想。

ほぼドキュメンタリーだから
そうだと思うけど。

キャンプの日の夜のシーンがとても印象的。
にしてもジェーンさんの愛情深さ、素晴らしいと思う。
I have loved you. I did my best.
そんな女性になりたいなと思いました。

イギリス訛りすてきね!
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