ストーリーの中に幸せなこともしょうがないこともたくさん散りばめられていた。
病気ということも含めたくさん特殊な経験をしてる人の人生物語だけど、この作品は変に美化されてないので、人の人生って映画にするとびっくりするようなことでもこんな感じなのか、となった。(いい意味であっさりした後味だった)
嫌いで別れるとかでなく、どうしようもない理由で相手との決別を選択する際の、思い出が走馬灯のように甦って切なくなる感じ…
どっちも悪くないから本当にどうしようもなくて、お互いが今後より良い人生を過ごすためには必要な決断だったんだろうなあ…
ホーキング博士役の方、ASLが進行していく様子の演技が本当に上手でそこもまた不自然さを感じなかった要因かもしれない!