Hario

ストレイト・アウタ・コンプトンのHarioのレビュー・感想・評価

3.7
渋谷のシネクイントは満席だった。しかもヒップホップボーイが沢山いて、いつも行く日本橋とは別世界で面白かった。若い人多かったし。でもやっぱりみんな笑ったりしないで静かに観てるのは変わらないのね。

ドレーが自宅で聴いてた音楽、居候宅で鳴らすトラック、その頃から素晴らしいトラックメーカーだったんだなと認識。私がヒップホップを聴き始めたのは、当時友達から勧められたThe Cronicから。"Nuthin' But A G thang"とか一年中ラジオでかかっていた。なのでビルボードにThe Cronicの広告がバーンと出てたのには何か熱くなるものがあった。でも高校生の私はイケメンのスヌープやWarren Gの方が好きだったけど(^^)。劇中のスヌープと2Puc登場シーンは、ニヤニヤしてしまった。ところでアイスキューブ役の人は、本人と比べるとイケメン過ぎでしょ。

ロス暴動のシーンは、ほんと怖かったな。80年代はニューヨークの方が治安が悪かったのに、あのロドニー・キング事件で90年代は西側の治安が悪くなったという。そして今でも絶えないアメリカでの人種間の問題。いつの時代も色んな方法で闘ってる人たちがいるんだってこと。彼らは、音楽。ヒップホップという自分たちの音楽で闘っていた。その事が本当にカッコいいと思う。

ところでコンプトンという街の名前は、タランティーノの「ジャッキー・ブラウン」で知ったのだった。